【手作りおやつ】甘酒をたっぷり使った甘さ控えめの甘酒プリンを作りました。
こんにちは。胃炎をきっかけに、健康について考え、そして、子どものおやつについても考えているスズメです。
おやつについて考えたことも記事にしていますので、よかったら読んでください。
子どもにとっての「おやつ」とは何か?なるべく手作りおやつに挑戦する!? -
さて、今回は飲む点滴といわれる栄養満点の「甘酒」を使ったプリンです。
甘酒プリンの材料(2人分)
- 甘酒(米と米麹のみ)120ml
- 豆乳 100ml
- 粉寒天 3g
- 黒豆(なんとなく飾り用)
材料は3つです。
甘酒はよくみかける缶や紙パックのものは、原材料を見ると砂糖が入っているものが多いのですが、今回使用した甘酒は「米」と「米麹」のみで作られた甘酒を利用しました。できれば、精製された砂糖は避けたいので・・・。
でも、とっても甘いです。米と米麹だけでこんな甘味ができるなんて不思議!
作り方はとっても簡単!
すべての材料を鍋に入れて温め、器に入れて冷やすだけです。
で、お味は・・・豆乳を加えているので、甘さ控えめですが、美味しかったです。
子どももパクパク食べてました。
もう少し甘いプリンにしたい場合は、砂糖がはいった甘酒を使用するか、自分で砂糖を追加する必要があります。
または、あとから黒蜜などをかけてもいいかもしれません!
甘酒は2種類ある?栄養は?
さて、甘酒について少し調べてみました。
甘酒は2種類あるのをご存知ですか?私は初めて知りました。
今回は私が利用した甘酒は「米麹の甘酒」、そしてもう一つは「酒粕の甘酒」です。
米麹の甘酒は米麹と米を原材料としているもので、麹菌を発酵させて米のでんぷんをブドウ糖やオリゴ糖に変え、甘味を出しているものです。砂糖や塩を加えて販売されている商品もあります。私が買った甘酒は「米」「米麹」のみでした。砂糖や塩が気になるかたは、原材料をみてくださいね。
酒粕の甘酒は、まず米麹に酵母菌を加えて発酵させて酒粕を作ります。その酒粕を水などで薄め、砂糖などを加えて甘酒にしています。よく見かけるものはこちらの方が多い気がします。
また、両方をブレンドしてある商品や、生姜やレモンなどが入っている商品もありますので、色々試してみるのも面白いかなと思いました。
ただし、酒粕はアルコール分があるので、子どもが口にする場合は気をつけなければいけませんね。
そして甘酒の栄養成分が気になるところですが、甘酒の栄養成分は、ブドウ糖、オリゴ糖、ビタミン類(B1、B2、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸)、食物繊維そしてアミノ酸なども含まれています。
これらの栄養というのは、栄養を補給する目的で使われる点滴と同じような栄養成分が似ていることから「飲む点滴」と言われるようになったそうです。
また、甘酒は悪玉菌や毒素から守る腸の粘膜の働きを助ける力があり、腸内環境を整えることもわかっているそうです。詳しくは参考サイトを読んでみてください。
【参考サイト】
なんだか他にも、甘酒を利用して、作ってみたいなと感じました。
日本の食文化で生まれた甘酒って素晴らしいですね。