毎日食べる食事にホールフードを取り入れよう?!ホールフードって何?
こんにちは。胃炎をきっかけに、食事について模索しているスズメです。
さて、今回はホールフードについてお話します。
皆さんはホールフードってご存知ですか?ちょこちょこ最近耳にするようになってきましたが、まだまだ情報が少ないので、私も模索中です。
まずはホールフードを知ることから、そしてホールフードを口にするのに注意する点、どのように取り入れたらよいのかを、自分なりに考えてまとめてみました。
ホールフードって何?健康によいの?
私は最近「ホールフード」という言葉を知ったのですが、きっかけは、子どもの歯の矯正で知りました。
子どもが通う矯正歯科は、虫歯予防だけでなく、子どもの体や健康についてを
非常に気にかけてくださり、運動や食事についての指導もあります。
その中で、ホールフードを毎日の食事にとりいれるようにし、健康的な食生活に心がけましょうというトピックスがありました。
ホールフードとは自然な食物であり、自然の中から生まれたもの、自然そのものをさしていました。
反対に工場で砂糖や添加物を入れて作った食品を「からっぽの食品」と言っています。
そして、健康な歯を作るにはビタミンやミネラルなどがとても豊富に含まれているホールフードを幅広く食べましょうと。
例えば、りんご、キウイ、バナナ、にんじん、ピーマン、カボチャ、きのこやナッツなど。小麦なら全粒粉、米なら玄米のものなどをすすめています。
また、できるだけ自然のままの状態で食べることで、歯やアゴを丈夫にし、体も健康にしてくれると言っていました。
特にビタミンやミネラルは熱を加えると失いやすいので、自然そのままの状態で食べることも進めています。
また、噛む回数も違ってきます。咀嚼回数が増えることにによって、アゴの発達や、唾液が増えることで、健康な体を作ることができます。
そういったことからも、できるだけ自然のままの食品、ホールフードを食べるようにした方がいいのかもしれません。
ホールフードを取り入れることで注意する点
健康のために、ホールフードを毎日の食事で取り入れることで、特に注意すべき点は、アレルギーです。またアレルギーでなくても不調になる食品の摂取は気をつけなければいけません。
自分がアレルギーと分かっている食品は、まず口にしない人が多いと思うのですが、アレルギーかどうかわからないものも多いと思います。
とにかく食べて体が不調になるものは、無理して食べないよう注意しなければいけません。
自然のままなら、生の状態で取り入れればよいのか?
ホールフードがよいとわかったところで、どのようにホールフードを取り入れたらよいのか考えました。
極端な方は、「自然のままがよいのでしょ?なるべく生がよいのなら、生で食べよう」と、毎日生の野菜をもりだくさん、果物やナッツも頻繁に食べる人もいると思います。
しかし、本当に生のものが体に良いのかよく考えました。
私たちの体はあたたかいですよね。そこに生の野菜や果物を多量に取り入れると、体がまず冷えます。
特に冬に生野菜や果物を多く摂取すると間違いなく、私は不調になります。
今は冬に限らず、夏も体がエアコンなどの影響で冷えることも多いです。
ですから、自分の体調が不調におちいるような食べ方は避けた方がいいかもしれません。
私が考えるホールフードの取り入れ方
では、実際にどのように取り入れていったらよいのか、考えた結果。
我が家でのホールフードの取り入れ方をまとめました。
果物などは生のままいただく
基本的には果物は生のままで、食べるようにする。
果物の栄養は特に熱によって多くを失ってしまうそうなので、ジャムや熱加工された果物はなるべく避けるようにする。
サラダで使う野菜は熱を通したものと、生のものをまぜて食べる
生野菜ばかりのサラダではなく、火をとおしたものと混ぜて食べる。
分かりやすくいえば、ポテトサラダです。ポテトサラダはじゃがいもは熱をとおしますよね。(じゃがいもは熱に強い栄養素をもっている野菜です。)
きゅうりは生のまま取り入れます。
そういった組み合わせで取り入れるようにすることにしました。
熱に強い野菜と、そうでないものの組み合わせですね。
米は玄米、小麦は全粒粉に近い状態にもっていく
私はもともと胃腸が弱いというのと、胃炎もまだ完治していないため、いきなり米を玄米などにすると負担がかかります。なので、近い状態にもっていくことにしました。
米は7分づき、5分づきを食べる。小麦はすべてを全粒粉にするのでなく割合を考えて使用することにしました。
おやつにナッツなどを取り入れる
もともとアーモンドやクルミなどは好きではありますが、そう頻繁には摂取はしません。そこで、レパートリーも増えることですし、おやつに取り入れることで、ナッツ類を摂るようにすることにしました。
ホールフードは生というわけでなく、加工されていないものとする
自然のままと言われると、どうしても生のまま摂取するというイメージが強いです。
我が家では、精製されていないもの、加工されていないものをなるべくとるというイメージでホールフードというワードを使うことにしました。
またとらえ方や、考え方が変わるかもしれませんが、以上が私の考えた(我が家)ホールフードの取り入れ方です。
ホールフードの摂取は、家庭でも、個人が決める。
我が家は私が食事を作ります。
なので、私中心の食物のとり方になってしまいます。
私たちの体は、それぞれ違います。顔や体型だけでなく、内臓の状態も違う。食の好み。アレルギー。とにかく人それぞれです。
ですから、食事のとり方、ホールフードの取り方も、誰かと同じにする。誰かにすすめる。といったことは、私は避けなければならないかなと思いました。
ですから、家族でさえも、本当は同じにする必要はないのかもしれません。
ただ、作る手間や時間を考えると、同じようにならざるを得ないでしょう。
しかし、個人の考えもあるので、できるだけ個人の意見を聞き対応したいと思いました。
そこで、ホールフードについて、食事についてを、家族でも話し合う機会を多くするようにしています。これはどう?あれはどうかな?など、大人も子どもも一緒に考える。これが重要なのでは?と思います。
何が体にとってよいのか。食事とは何か。まだまだ模索していきたいと思います。