【手作りおやつ】血管を丈夫にする?黒ゴマをたっぷり使った、ねじねじスティックパイを作りました。
こんにちは。なるべく「おやつ」を手作りにしているスズメです。
手作りと言っても、市販のものを改良して出すなどして手抜きもしております。
今日はかなり簡単に作れる「黒ゴマたっぷり!ねじねじスティックパイ」を作りました。
黒ゴマたっぷり!ねじねじスティックパイの材料
- 市販の冷凍パイシート
- 黒ゴマ
- オリーブオイル
パイシートは今後、なるべく手作りに変えていきたいと思っています!
黒ゴマたっぷり!ねじねじスティックパイの作り方
パイシートにオリーブオイルを塗り、ゴマをのせる
冷凍パイシートを常温にもどしたら、オリーブオイルを塗り、ゴマをたっぷり広げます。ゴマはそのままだと落ちてしまうので、手で押してつけます。
オリーブオイルが手につくのが嫌だったので、私はスプーンでペチペチと軽くたたくようにしてつけました。
パイシートを切ってねじる
細長くパイシートを切り、ひとつひとつねじります。
ねじる回数は適当です。あまりねじりすぎると、ゴマがおちます。
長さは、長いものと半分の長さのものを作りました。
オーブンで焼いたら、できあがり
予熱した180℃のオーブンで15分焼いたら、できあがりです。
黒ゴマたっぷり!ねじねじスティックパイのお味は?
まず食感がとても軽く、さくさくして、黒ゴマとパイ生地のよい香りがして、とても美味しいです。
子どもは、長いのが食べたい!といって、嬉しそうに食べていました。
しかし!これ難点が一つあります。黒ゴマが食べているときに落ちます。
まぁお皿に落ちた黒ゴマは全部食べてくれてましたが、ポロポロ落ちやすいので、要注意です。
焼く前に卵黄を最後に塗ると、出来上がりの色がもっときれいになり、ゴマも落ちにくいかもしれませんが…。手間をはぶきたかったので、今回はやめました。
ゴマの栄養は?
作っていると気になるのが、材料に使った食物の栄養です。
ゴマについて、ちょっと調べました。
まず主な栄養素は次のとおりです。
ゴマは全体の半分を脂質が占めています。この脂質のほとんどはリノール酸、オレイン酸と言われるものです。
リノール酸、オレイン酸は不飽和脂肪酸と言われ、どんな働きがあるかというと、血液中のコレステロール値を下げる働きがあります。
そして、ゴマはビタミンやミネラルも豊富で老化防止、疲労回復にも力を発揮してくれます。また、鉄も含むので貧血を予防する働きもありますよ。
さらに、ゴマといえばセサミン!聞いたことあるのではないでしょうか。
セサミンは抗酸化作用があるので、ガンや動脈硬化の予防も期待できます。
すばらしい力をもっています!ゴマ!
ちなみに黒ゴマの黒色はアントシアニンです。よく目によいと言われる栄養成分です。
イチゴのところでお話しましたが、興味のある方はそちらもどうぞ。
できれば黒ゴマはすりつぶして使った方がいい
ゴマは消化が悪いって聞いたことありませんか?
ゴマは粒のままだと、ゴマにある消化酵素が働かないため、消化吸収に時間がかかってしまうそうです。
今回は、おやつにそのままの形でゴマを使いましたが、上にあげた栄養をしっかりと吸収したい場合、すりつぶしたものを口にした方が、消化もよく吸収もされやすいということになります。
もし、そのまま使う場合は、よく噛んで!ゴマを口のなかで、すりつぶしながら食べるようにするとよいですね。