【手作りおやつ】しっかりとした歯ごたえ!大豆と純ココアのビスコッティを作りました。
こんにちは。子どものために、なるべく手作りでおやつを作っているスズメです。
今日は「大豆と純ココアのビスコッティ」を作りました。
ビスコッティとは?
まずビスコッティですが、これはイタリア中部地方に伝わる郷土菓子です。
イタリア語で「ビス」は”2度”、「コッティ」は”焼いた”という名前のとおり、オーブンで2度焼きされています。
1度焼いたものを、スライスしてもう一度焼くという手間をかけることで、しっかりとした歯ごたえが生まれ、食感や香りを深く楽しめるお菓子です。
イタリアで作られているビスコッティは中にアーモンドが入っているものが、ほとんどと言われています。今回はアーモンドではなく「大豆」を使って作ってみました。
(参考URL)ビスコッティとは? イタリア伝統焼き菓子 ビスコッティ専門店 Binasce(ビナーシェ)
大豆と純ココアのビスコッティの材料
- 薄力粉 80g
- きび砂糖 10g
- はちみつ 10g
- 純ココア 10g
- 卵 1個
- 蒸した大豆 60g
大豆と純ココアのビスコッティの作り方
- 粉類をまぜる
薄力粉、きび砂糖、純ココアをまぜる。
(ココアがかたよらないようにするため) - 卵とはちみつ、大豆を入れてまぜる
溶き卵とはちみつ、蒸した大豆を1に入れて。よくまぜる。
- オーブンシートの上にのせて、かたまりにする
よく混ぜた2をオーブンシートにのせて、ひとかたまりにする。
(イタリアではなまこ型に置くようです。) - オーブンで焼く(1度目)
170度のオーブンで25分焼く
- スライスして、もう一度オーブンで焼く(2度目)
切った面を上にして、130度のオーブンで裏表各10分程焼いたら、できあがり!
「噛みごたえのあるおやつ」を作ろう!
昔に比べ現代人の食事は、あまり噛まなくてよくなったものが多いと言われています。
しかし本当は、よく噛むことは、身体の発達や、病気の予防、消化を助けるなどよい効果があるので、おやつもこういった「噛みごたえのあるもの」を取り入れることは重要なはず。
プリンやマフィンやケーキなどのや柔らかさは魅力的ですが、そういったものは噛まずに食べられます。それに比べ、ビスコッティはしっかりと噛むことができる「おやつ」だと思います。
子どもの成長、健康を考え、噛みごたえのあるおやつも、家庭内で取り入れていければなと、今回作ってみて思いました。
子どもの反応は?
固めのおやつなので、少し嫌がるかなと思ったのですが、大好きなココア(チョコ味)、それに大豆も好きなので、しっかり食べてくれました。
おかわり!という声も(笑)
イタリアでは、ワインや紅茶など飲料につけて食べることもあるようですが、しっかりと噛んでほしいので、このままで十分でしょう!
とっても簡単なので、中身をかえてまた作りたいと思います!