模索するスズメ

健康的な生活って何だろう?

【代々木文化学園】と【パイロット】のペン習字講座の資料請求をしてみました!(講座内容や費用など)

こんにちは。スズメです。

毎年4月になると、何か新しいことを始めたくなりませんか?

 

おととしは、食事について学び、食生活指導士2級を取得しました。vsuzumev.hatenablog.com

 

そして、昨年はFP3級を取得しました。 vsuzumev.hatenablog.com

 

 

ペン字の資料を取り寄せよう! 

さて、今年なのですが・・・色々考え、きれいな字を書きたい!と思いまして、ペン字を習ってみようと思いました。 

そこでインターネットで調べると、ありがたいことに、通信教育で学べるペン講座をまとめてくださっているページはたくさんありまして、次の条件にあう講座を探し、2か所から資料を取り寄せることにしました。

 

私個人の通信教育を受けるにあたっての条件

  • 自宅学習のみ
  • 負担にならない受講料
  • 添削がしっかりとある
  • できれば級や段位がとれる

 といった感じです。では、取り寄せた2か所をみてみましょう。

 

代々木文化学園

代々木文化学園は東京にあり、書道、ペン字、南画、筆ペンなどの通信講座のほか、書道用品の取り扱いも行っています。

https://www.bunkashodo.co.jp/

代々木文化学園:ペン字講座の資料を請求

  • 講座名:文化ペン字講座

  • 受講料:16,800円(教材+入会金)
    嬉しいことに、永久会員制度となっており、毎年受講料が必要というわけでない。また途中で何年も休んでも簡単な手続きで講座を再開することもできます。

  • 申込方法
    振込用紙に受講費を添えて郵便局の窓口または郵便為替、現金書留にて

  • 講座内容
    基本は楷書でカタカナ、ひらがなから始まり徐々にステップアップしていき、行書や草書、年賀状や手紙などの書き方が習うことができる。
    書風は国語教科書の筆者を永年務めた「西脇呉石先生」という方で、くせのない優しい書風の印象です。

  • 教材について
    テキスト(総論、基本編、応用編)
    常用漢字ペン三体字典
    西脇呉石手紙作品集
    ペン字練習帳
    ペン字検定・添削用紙
    下敷き(2種類)
    ペン(2本)
    清書添削券3回分
    会員証

  • 添削について
    入会時に添削券が3回ついてくるので、ある程度練習したら自分のタイミングで添削を行うことができる
    ※添削券は追加購入できる。3枚1組900円(送料込)、2枚以下は300円+送料

  • 段位、検定について
    毎月実力検定を実施していて、課題を清書して送れば級や段位に挑戦でき取得することができます。(希望者のみ)
    十級~一級、初段~六段(最高位)とあり、三段になると師範免許の申請資格が得られます。 
    ※段位は長期間休んでしまっても、取得した段位はそのままです。

  • その他の特徴
    家族が後で入会すると1人2,000円の会費で会員なれます。テキストなどは共有ですが会員証、ペン字練習帳、添削券の3点がついてきます。
    また、「文化書道学童版」という冊子が発行されており、それを定期購読すると、子供も硬筆や書道の検定をうけることができます。

 

パイロットペン習字 

パイロットはみなさんご存知のボールペンなどの筆記具を製造している会社です。そのパイロットが行っている講座になります。

https://www.pilot.co.jp/promotion/penmanship/

パイロットペン習字講座

  • 講座名:パイロットペン習字通信講座

  • 受講料:12,960円(教材+入会金)
    受講期間は12か月となり、添削は12回。次年度の追加受講料は8,640円です。

  • 申込方法
    振込用紙に受講費を添えて郵便局の窓口にて

  • 講座内容
    硬筆書写検定に準拠したカリキュラムで、かな漢字などの楷書、行書、草書、またビジネス文書や私信などについて学べます。
    書風ですが、4タイプ用意されておりその中から自分の好みの書風のお手本を選んで受講でき、その書風の先生方から添削を受けることができます。

  • 教材について
    テキスト5冊(かな編、漢字編、縦書き編、横書き編、実用編)
    学習ガイド(添削課題集)
    会員証
    わかくさ通信(級位へ挑戦する課題が書かれている)
    採点表
    清書用紙
    デスクペン
  • 添削について
    毎月提出日に合わせて提出します。もし提出日に間に合わなくても、1年の期間内であれば添削を受けることはできます。

  • 段位、検定について
    添削と別でお手本のない課題を清書して提出します。
    十級~一級、初段~七段です。講座独自の級位ではありますが、硬筆書写検定のレベルに対応しているので、硬筆書写検定を受ける目安になります。

  • その他の特徴
    家族が後で入会すると1人8,640円の会費で会員なれます。テキストなどの教材は家族と共有となる。

どちらの講座も、魅力的

費用面を考えると、代々木文化学園は、永年会員なのでとてもお値打ちだと思いました。とはいえ、パイロットの方もその他の団体に比べたらとてもお値打ちです。

 

検定や段位などを考えると、基本的には団体独自の段位ですので、こういったものが公の場として通用するかというと、わかりませんよね。

履歴書に記入したい!と思っていないのであれば、どちらの講座でも試験を受ければ級位や段位がとてるので、受講意欲はわくと思います。

もし、履歴書に書くと思うと文部科学省後援の「硬筆書写技能検定」の資格に準ずるパイロットの方がその点ではよいかもしれません。(注意:硬筆書写検定の資格がとれるわけではない)

 

添削面では、代々木文化学園の添削は自分でタイミングをはかれます。パイロットはおよそ月1回の頻度を目標にします。受講期間を設定してとりくみたいならパイロット、自由なタイミングなら代々木文化学園ということですね。

 

さてさて、どちらの講座をうけようかしら?