模索するスズメ

健康的な生活って何だろう?

【手作りおやつ】栄養たっぷりの西表島の黒糖を使って、プリンを作りました。

お土産にいただいた西表島の黒糖を使ってプリンを作りました。

黒糖プリン

 

黒糖プリンの材料

[プリン]

  • 卵 1個
  • 牛乳 120ml
  • 黒糖 10g
  • バニラエッセンス 1滴

[カラメル]

  • 水 大さじ1
  • 黒糖 小さじ2

 

黒糖プリンの作り方

  1. カラメルソースを作る

    耐熱容器にカラメル用の黒糖と半分の水を入れて少しまぜ、電子レンジ500wで20秒温めます。様子をみながら、さらにあたため好みの色になったら、電子レンジから出して、残りの水をいれてまぜます。

    カラメルソース

     

  2. 卵と黒糖をまぜる
    ボウルにわりほぐした卵と黒糖をいれてよくまぜて溶かします。
    (黒糖は、固まりだったので、包丁でけずりました。)

    黒糖プリン:卵に黒糖をまぜる

     

  3. 牛乳をいれてまぜる
    2のボウルに牛乳を何度かわけて、よくまぜます。

    黒糖プリン:牛乳と卵をまぜる

  4. 電子レンジで温める
    器にいれて、電子レンジ500Wで30秒あたためます。そこからは様子を20秒ずつみながら、表面がほんのり固まるまで温めます。
    (器によって秒数はかわります。)

    黒糖プリン:温める

     

  5. 冷蔵庫で冷やす
    今回は温かいプリンを食べましたが、冷たいのがよい場合は冷蔵庫で冷やして出来上がりです。


    黒糖プリン完成

     

お砂糖を使うなら、なるべく黒糖を使いたい!?

西表島の黒糖

お土産でいただいた西表島の黒糖

砂糖には、色々種類があり呼び名があります。

皆さんがよく知っているお砂糖はどんなものですか?

 

料理などに使うお砂糖で白い「上白糖」。少し茶色な「三温糖」。

コーヒーなどにいれるざらっとしたお砂糖「グラニュー糖」や「角砂糖」。

これらの砂糖は、すべて加工されたお砂糖です。

 

それに対して、今回プリンで使った黒糖は加工がされていません。

注意:黒糖と思って買ってみたら、加工黒糖というものがあります。加工黒糖は名前のとおりで加工がしてあり、黒糖に原料糖や蜜糖などがまぜられています。原材料をよくみて買うようにしましょう。

 

加工されている「上白糖」と「黒糖」を工程と栄養成分で比較をしてみました。

 

まず作る工程をみてみます。

上白糖はさとうきびを絞り、その汁からさらに蜜をわけて糖にしています

黒糖はさとうきびの全成分を、そのまま煮詰めて作っています。

全成分を使っているので、栄養が豊富に残っているのです。 

 

一方白砂糖は作られる工程で、蜜の部分だけにしてしまうことで、ミネラルやビタミンが失われてしまいます。

 

では黒糖と上白糖では栄養成分がどれくらい違うのか比べてみましょう。

100gあたり 黒糖 上白糖
カロリー 354kcal 384kcal
たんぱく質 1.7g 推定値0
ナトリウム 27mg 1
カリウム 1100mg 2mg
カルシウム 240mg 1mg
マグネシウム 31mg 微量
リン 31mg 微量
4.7mg 微量
ビタミンB1 0.05mg 推定値0
ビタミンB2 0.07mg
ビタミンB6 0.72mg
葉酸 10μg

同じサトウキビから作られているのに、いかに上白糖は栄養が失われているか分かるかと思います。

 

こうやって比べると、せっかく口にするのであれば、栄養を考えて、黒糖を使いたくなりませんか?