模索するスズメ

健康的な生活って何だろう?

【高FODMAP食除去法(No.11)】最終回:自分の体に合った食生活を考える。(過敏性腸症候群は食事で治る?!)

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お腹の不調・過敏性腸症候群を治すため、「過敏性腸症候群(IBS)は食事で治る! ―フォドマップ除去で不安のない人生を」の書籍をもとに、高FODMAP食除去法を試しております。

FODMAPについては下記のページをご覧ください。
 

まずは除去食を4週間ほど実施し、その後どのFODMAPが合わないのかを確認するチャレンジ期を実施しました。そして私は主に小麦などのフルクタンが合わないことをしったのです。

 

結果をふまえ今後どのような食生活を心がけたらよいのかを考え、改善していくことになります。

 

 

 

フルクタンへの対応

私はフルクタンが合わないとわかったのですが、その中でも特に小麦粉に反応をするようです。そのためいくつか食生活を変えることにしました。

 

高FODMAP除去食をする前は、朝はパンをよく食べていましたが、朝のパンをやめることにしました。ですから今は白米を食べています。

 

麺類は、小麦粉をつかったものは避けています。家族がラーメンを家で食べたければ、自分だけ麺はビーフン。そばは家族全員が十割そばを食べています。うどんは最近家族も食べなくなりました。これは私に合わせてくれているようです。

 

そして子供のおやつですが、以前は小麦粉をよく使って作っていましたが、米粉を利用したお菓子を作るようにしました。小麦粉を使って自分だけ食べなければいいのですが、味見もしたいですし、一緒に子供と食べて楽しみたいということもあるので、一緒に食べるおやつは、なるべく米粉にしています。

 

さらに外食も小麦をできるだけ避けるように心がけています。

 

小麦粉を控えるとどうなったのか

小麦を控えるようになり、ポッコリとしたお腹はほぼなくなりました。

そして、毎日小麦粉を控えていることで、たまに小麦粉を使ったものを食べてもお腹にガスがたまって苦しいということがなくなってきました。

 

 

ですから、「日ごろは小麦粉は摂取せずに過ごし、たまに小麦粉を使ったものを楽しむという形でとれば問題ないのだろう。」というのが、私の体にあった方法かもしれません。

 

低FODMAP食でも量は多くとらない

最近はどんなものが自分にあっているのかと、試行錯誤しながら食事をこころがけています。そして新たにわかったことがあります。

 

それは、低FODMAPのものでも摂取量が多い日は少し不調を起こすことです。これは、書籍にも書いてあったことなので、わかっていたことではあるのですが、どれがどれだけの量で不調になるのかは、人それぞれ違います。

他の人からしたら少量でも私にとっては、不調を招く量=多量になるのです。

 

ですから、どの程度で反応するのか、またどんな組み合わせ不調を招くのかを、考慮して食をとっていかなくてはいけないかなと思っています。

 

最後に

過敏性腸症候群を治すため、改善するために取り入れた「高FODMAP食除去法」ですが、結論としては、治るわけではありませんが、かなりお腹の不調が改善されたと思います。

ですから、これからもFODMAP食を意識して食事をとっていけたらなと思っています。

 

しかし、あまりにも気を付けてばかりでは、ストレスがたまるのも事実です。ですから、たまには不調を覚悟して食べたいものを食べる日も作りながら、すすめていけたらなと思います。

 

また、過敏性腸症候群は食事だけが原因ではないと思います。食事、運動、生活習慣、ストレス色々な面からみて、改善していくしかないのだなと改めて感じました。

  

さぁ。食事は改善方向へ向かいました。次はその他の面をもう一度模索していきたいと思います。

 

 

色々と書籍が最近では出てきてますが、私は下記の書籍を読んで、高FODOMAP食除去をしました。人によっては改善しない場合もあるかもしれませんが、一度読んでみてもいいかなと思います。

 

 

すでに医療機関に受診されている方は、医師への相談も必要です!